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西尾法人会について

 西尾法人会青年部会、女性部会の第4回通常総会が5月13日、西尾市文化会館会議室であり、来賓に西尾税務署の明光幸和署長、本会の山﨑秀夫会長らを迎えて行われた。
 青年部会では柴崎忠義部会長が挨拶に立ち、「昨年は租税教室に力を入れて行い、小学校8校にまわることができた。今年はなんとか10校に増やして行きたいと思っている。皆さんのご協力なくしてはできない事業であり、税務署におかれましては租税教室の推進にあたりアドバイス、ご指導を賜りたい。」と租税教室の拡充への意気込みを語った。また、「今年は昨年に引き続き、運営研究会の発表が西尾法人会が担当になっている。青年部会からは私が発表することになっているので、皆さんのサポートをお願いしたい」と重ねて要請した。
 議事として平成27年度事業・決算報告ならびに28年度事業計画・予算案などを審議し、原案通りに承認された。役員改選では柴崎会長はじめ副部会長5名は再任され、理事8名、監事2名が任命され、承認された。今年度は新入会員が9名あり、その紹介もあった。


 女性部会では杉田和江部会長が、4月より県女連協副会長として責務を果たす一方で、西尾法人会女性部会としては第11回全国女性フォーラム福島大会へ6名で参加したことを報告した。また、税に関する絵はがきコンクールについては、「年々着実にその実績を積み重ねている。本年度はさらに充実するよう西尾市の全小学校26校の6年生の応募を目標に努力していきたい。」と次世代を担う子どもたちへの租税教育活動に関わる活動をこれまで以上に力を入れていくことや、移動研修、趣味講座など楽しい研修活動を続けていくことで、会員増強につながるよう努めていきたいと挨拶した。
 議事では、平成27年度事業・決算報告ならびに28年度事業計画・予算案などを審議し、原案通りに承認された。



 総会終了後、青年部会、女性部会合同での記念講演会が行われ、講師に僧侶でアナウンサーの川村妙慶さんを迎えた。
 川村さんは北九州市真宗大谷派・西蓮寺の長女として生まれ、京都で仏教を学ぶものの社会勉強のためにアナウンサーの道へ。その後、西蓮寺へ戻り、本格的に僧侶としての活動を開始したという経歴の持主。現在はインターネット上で「妙慶の日替わり法話」を毎日更新し、メールで全国から相談を受けていることが話題となっている。
 川村さんは「心とはいったい何だろうか。それは『道理(すじみち)』を知るということ。本当の自分がわからないから悩み、苦しむ。いいことも悪いことも程よく両方を経験していないと、何がいいことで何が悪いことか比べることができない。仏様の教えは、『答え』を探すのではなく『問い』を持つということ。一度立ち止まって己に問うことで、一歩一歩成長する。」と述べ、「過去と他人は変えられない。でも自分は変わることができる。『これから』が『これまで』を決めるのです。どんな過去でも今の自分に必要な時間であったと思えるよう、『これから』を大切に生きていきましょう。」と優しく明るい口調で満員の会場に語りかけた。