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西尾法人会について
平成26年5月28日

▲挨拶する山崎秀夫会長

 
 公益社団法人西尾法人会の第2回通常総会がF&Gシーズンにて開かれた。

 開会にあたり、山﨑秀夫会長が挨拶にたち、「経済は緩やかに改善しているものの、消費税増税後の状況は予断を許さないものであり、緊迫したアジア情勢、TPPなど、取り巻く経済環境には諸問題が山積している」と指摘した。
 そうした状況下において、西尾法人会が公益社団法人化して1年が経過し、公益事業を中心とした活動を重ねてきたことを報告。税制改正要望事項の提出を継続して行っており、26年度税制改正においては投資減税措置や所得拡大促進税制の拡大、交際費課税見直し、法人税実行税率引き下げなど、中小企業税制の改正を実現できたことを説明した。
 支部や部会においては、それぞれが工夫を凝らし、汗を流しながら研修会や講演会、地域ボランティアなどに熱心に取り組み、西尾税務署や各団体と一緒になって活動してきたことを説明。特に、青年部会員による小学6年生を対象にした租税教室や、女性部会が継続して行っている呈茶活動や税に関する絵はがきコンクールの開催などをあげた。また、昨年末には西尾税務署職員も参加した愛知こどもの国での駅伝大会では、税金クイズのブースを設け、好評だったことを紹介した。
 その上で、『税に関する事業』、『企業の経営支援に関する事業』、『地域社会に貢献する事業』の三本柱を基本として活動していくことをあげ、「西尾地域の企業が元気に活躍されることは、西尾市内の企業約1,600社が会員となり、組織率60%の西尾法人会が充実することと一心同体である。デフレ不況のあおりで会員がわずかながら減少傾向にあった。厳しいながらも明るい兆しの見える現在、会員の増強に努め、地域の活性化の一助としたい」と今後の支援協力を呼びかけた。

 議事では平成25年度収支決算報告、役員一部改選案を審議し、承認された。25年度事業、26年度事業計画、収支予算案について報告があった。

 続いて、会員増強功績で大同生命保険、AIU損害保険に感謝状、西尾法人会一色支部、石川コンクリート工業、エムアイシーグループ、クロトの4社に表彰状が贈られた。また、厚生事業活動推進表彰の紹介企業賞・県連表彰が鈴木一実さん(ウエスタン土地)、出口毅さん(媽媽や)に伝達された。

 26年度は、税知識の普及を目的とする事業として、税務研修会や税務署長等による講演会など、納税意識の高揚を目的とする事業として、地域イベントや「税を考える週間」での租税教育活動、絵はがきコンクール、租税教室などを実施。このほか、税制や税務に関する調査・提言、経済・経営講演会、企業施設見学会などを計画している。